第5回グローバルアウトソーシング大会が先月28日に雲南省昆明市で開催された。大会が発表した「昆明宣言」によると、今後5年から8年で、中国のアウトソーシングサービス企業の従業員数は2千万人に達し、中国は世界一のオフショアアウトソーシングサービス国になることが予想されるという。新華社が伝えた。
昆明宣言は同大会の主な成果だ。それによると、ここ数年、中国の国際的なアウトソーシングサービスは経済の低迷傾向とは異なる伸びを示しており、アウトソーシングは中国の経済成長モデルの転換を促進し、グローバル経済とのバランスの取れた発展を達成し、地域協力を促進する重要な方法となりつつある。
昆明宣言のデータによると、2011年に中国のアウトソーシングサービスの執行額は前年比63.6%増加し、世界のアウトソーシングサービスの執行額は同65%増加した。今年上半期の中国の国際的なアウトソーシングサービス執行額は同45.8%増加した。昆明宣言によると、今後5-8年で中国のアウトソーシングサービス企業の従業員数は2千万人に達し、中国は世界一のオフショアアウトソーシング受け入れ国になることが予想されるという。
同大会はアジア・太平洋地域総裁協会(APCEO)、中国の商務部国際貿易経済協力研究院、中国サービスアウトソーシング研究センター、雲南省商務庁、昆明市人民政府が共同で主催した。
「人民網日本語版」2012年8月6日