中国の太陽光発電、日本進出は困難

中国の太陽光発電、日本進出は困難。 かつて「期待できる業界」と見られていた中国の太陽光発電業は、今では多額負債を抱え、市場は低迷し、情勢はさらに悪化している。専門家は、米国のある投資機関の統計を引用し、中国の上位10社の太陽光発電会社の負債額は1110億元に上り、国内の太陽光発電業界は破産すれすれの状況…

タグ: 太陽光発電 日本進出

発信時間: 2012-08-09 17:23:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

かつて「期待できる業界」と見られていた中国の太陽光発電業は、今では多額負債を抱え、市場は低迷し、情勢はさらに悪化している。「経済参考報」は、米国のある投資機関の統計を引用し、中国の上位10社の太陽光発電会社の負債額は1110億元に上り、国内の太陽光発電業界は破産すれすれの状況に立たされていると伝えた。

太陽光発電業の将来性に関して、日本は潜在力を発揮しつつある市場と見られている。日本では原子力発電所の発展を反対する声が強く、7月には環境関連投資促進税制(グリーン投資減税)が打ち出され、太陽光発電業の発展の強化が望まれている。また、中国と日本は中国の太陽光発電業にとって最後の希望の市場になるとも見られている。

これについて経済評論家の張捷氏は、中国の太陽光発電業は中国市場に頼るべきで、海外市場に頼ってはいけないとし、次のように分析した。日本の中国製品に対する保護貿易は最も深刻で、日本市場を考慮に入れるべきではない。米国の貿易自由度でさえ日本より高い。日本は物を売ることには意欲的だが、買うことには意欲的でない。日本が太陽光発電業を発展させる理由は半導体産業が大きな圧力を受けたからで、国内の企業に市場を残すためである。外国が日本に本当に進出するのは難しく、しかも面積が小さい日本には太陽光発電に適した場所がない。

 

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