◆富豪の半数がIT業界
業界別に見ると、IT業界が新たな富豪のゆりかごとなっている。史玉柱氏を始め、同リストのうち計10名がオンラインゲーム業界に従事している。またインターネットやソフト等に従事する富豪は43名に達し、同リスト全体の約半数近くを占めている。
またIT富豪の資産額も相当額に達している。アリババの馬雲CEOの資産総額は100億元(約1250億円)、百度の李彦宏CEOは600億元(約7500億円)、网易の丁磊CEOは220億元(約2750億円)、QQテンセントの馬化騰CEOは340億元(約4250億円)となった。
80年代生まれの若き富豪は、ネット業界でより多くの優勢を占める。80年代生まれの35名の富豪のうち、18名がIT関連業界に従事している。60年代の富豪のうち、IT業界に従事しているのは9名のみで、その他の多くは伝統的な実業に従事している。
「人民網日本語版」2012年8月16日