西部のエネルギー基地建設が1兆元の投資をけん引

西部のエネルギー基地建設が1兆元の投資をけん引。 寧夏回族自治区・寧東エネルギー基地、陝西省楡林と内蒙古自治区鄂爾多斯(オルドス)石炭基地からなる西部地区エネルギーの「金三角」である。「十二・五)」期間中、エネルギー「金三角」への投資は1兆元に上るとという…

タグ: 中国エネルギー

発信時間: 2012-08-17 14:24:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆企業の投資意欲が旺盛

政策の支援が充実し始め、国内で優位性のある企業の多くが次々と寧東基地に投資し、積極的に事業を展開している。現在、神華集団・中国国電集団・中国電力投資集団など数十社に上る中央国有企業が既に基地への投資を開始している。

2012年上半期、国電英力特・宝豊集団・慶華集団・太陽山管委会・通達集団・捷美豊友・中電投・京能・仁和環保・国網能源のリーディング企業10社が重点プロジェクトへの投資を行い、投資総額は50億7000万元に達し、年間投資計画を15.5%を上回った。

注目したいのは、以前、停滞に陥ったと言われていた神華寧夏煤業集団の年産400万トンの石炭間接液化プロジェクトが再び動き出したことである。同プロジェクトは現在既に国家の『煤炭(石炭)高付加価値加工モデルプロジェクト計画』の15大重点モデルプロジェクトの一つに定められており、寧東基地では唯一石炭化工のモデルプロジェクトに選ばれている。

他にも、中国アルミは先般、約20億元を拠出して、寧夏発電集団有限公司の35.3%の株式を取得することを発表した。

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