中国、中関村に国家科学技術金融革新センターを建設へ

中国、中関村に国家科学技術金融革新センターを建設へ。

タグ: 科学技術金融革新

発信時間: 2012-08-29 15:12:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中関村管理委員会の郭洪主任は「2012年、中関村の上場企業は20社増加し、223社に達した。うち『創業板(新興企業向け市場)』の上場企業は61社に達しており、創業板に上場している企業全体の1/7を占め、創業板における『中関村セクタ』の影響力は益々強くなっている」と話す。現在、中国証券監督管理委員会の審査と同委員会の出先機関である北京証監局の指導を受けている企業はまだ100社ほどあり、制度の改正が完了していない非上場株式会社は500社近く、「創業板」の基準を満たしている企業は1000社近く存在する。

郭洪氏は「株式譲渡代行システム試行作業の進捗状況は順調であり、2012年に入ってから、同システムの会員企業の数は33社増え、過去最多となった。試行参加企業は208社に達している。代行システムの高効率且つ低コスト、必要に応じて融資を受けることができるというメリットは更に強化され、44社の企業が52回の第三者割当増資を行い、総額22億元を調達した。株式譲渡代行システム会員企業のうち、8社は既に『中小板(中小企業向け市場)』と『創業板』に上場している」と説明した。

中関村発展集団の許強総経理は「中関村は関連政策の着実な実施に努めており、中関村初となる重点技術設備試験とモデルプロジェクトである特許保険業務パイロット事業を成し遂げ、また特許を持つ科学技術のインキュベーターとなる投資信託(不動産投資信託(REITs)のような規制緩和商品)の関連政策も現在検討中である」と述べた。

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