中国医薬企業管理協会の于明徳会長は先般開催された「2012中国医薬企業家年次総会」で、中国医薬業の2012年の売上高伸び率が23%以上、利益伸び率が18%―19%になるとの見通しを示した。17日付中国証券報が伝えた。
国家食品薬品監督管理局の呉副局長は、中国医薬業は安定成長の傾向が続くと見ている。国家食品薬品監督管理局として、医薬企業の国際市場進出を支援し、国内薬品・調合剤基準の国際化テンポの加速化に努めるという。
業界専門家は、政策と資金面の支援の強化を受け、国内大手医薬企業は資本市場の活用や多角化経営により、売上高百億元の目標の達成を目指していると話す。
「中国証券報」より 2012年9月17日