同日の取引終了時、円の対ユーロレートは0.3%低下し、1ユーロ=103.24円となり(1ユーロ=103.86円を一時的に記録)、5月9日ぶりの低値を記録した。円の対米ドルレートは0.4%低下し、1ドル=78.71円となり(1ドル=78.93円を一時的に記録)、9月7日ぶりの低値を記録した。
18日正午、日本政府は経済産業省・金融庁・財務省の事務次官を緊急招集し、緊急会議を開き対策を練った。
18日午前、東京外国為替市場で取引が開始されると、円安が進行した。しかし欧州の取引時間になると、欧州債務危機に対する懸念が再度深まったことから、円相場が小幅上昇した。日銀が18-19日の金融政策決定会合で、新たな金融緩和策を決定することが予想されたため、円安傾向が続いた。