王氏は、「経済成長率の低下を傍観してはならず、適切な措置を講じ、一定の調整を行うべきだ。今年はすでに積極的な変化が生じ始めており、経済がソフトランディングを実現している。投資の面から見ると、価格要因を差し引けば、投資はすでに減少し始めている。消費も価格要因を差し引いた実際の増加率は上昇しており、内需の安定はやはり重要だ。経済成長率の低下には、需要と供給の面からの一定の圧力が存在している。需要の減少幅よりも供給の減少幅の方が大きい。これは近年の大規模投資により形成された余剰生産能力と余剰在庫の圧力が、まだ完全に解消されていないためだ。現在は在庫を消化する必要があり、供給の減少にはまだ時間がかかる。ただし、今年の経済成長率は7.5-8%に達すると見てほぼ間違いない」と語った。
「人民網日本語版」2012年9月24日