中国社会融資規模、第4四半期に大幅拡大か

中国社会融資規模、第4四半期に大幅拡大か。 「経済の安定的成長の維持」という政策方針の下、国家発展改革委員会(発改委)はこのほど、プロジェクトの審査・批准のペースを速めており、第3四半期に発表されたプロジェクトの投資総額だけでも5兆元を超えている…

タグ: 中国社会融資

発信時間: 2012-09-26 15:09:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

債券発行などによる直接金融は、社会融資の構造調整が目指す方向であり、今後、割合も大きくなっていくと見られる。

2012年1-8月、企業債券による貸付額は1兆3300億元に上り、社会融資規模に占める割合も上昇し続けている。最近の監督・管理機関の一連の動きによって、市場は第4四半期の債券発行による貸付規模に期待を寄せている。6月下旬から7月初頭、中国銀行間市場交易商協会は2度に渡って会議を行い、地方政府が直轄する都市建設投資公司の中期手形と短期融資債券(CP)の発行を全面的に緩和することを定めた。

発改委は2012年年始から、都市建設投資公司の債券発行を大規模に許可しており、7月に債券発行の条件を更に緩和したことで、「百強県」以外も都市建設投資債券を発行できる。更には、インフラ建設プロジェクトの私募債を発行することなども計画している。このような大幅な政策の緩和の効果は、第4四半期に集中して現れると見られ、債券の発行が急増する局面をもたらす。これらの政策は、都市建設投資公司の債券発行を更に促進し、下半期の債券発行による貸付規模は上半期を上回る可能性が高い。

「中国証券報」より 2012年9月26日

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