中国国家統計局が9日、9月最終週(9月21日―9月30日)の中国主要50都市の主要食品平均価格の変動状況を発表した。9月のその前の3週間のデータとつき合わせて見ると、9月中国主要50都市の食品価格が前月から低下した。10日付中国証券報が伝えた。
日信証券の徐海洋研究員は、3つの部門の統計データに基づいて計算すると、前月比で9月の食品価格が0.15%低下し、非食品価格が0.4%上昇する。9月のCPIは前月比、前年同期比でぞれぞれ0.23%、1.8%上昇するとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月10日