中国国家統計局が18日に発表したデータによると、2012年第1―3四半期の中国の国内総生産(GDP)は35兆3480億元で、前年同期比で実質7.7%増となった。19日付中国証券報が伝えた。
国家統計局の盛来運報道官は同日の記者会見で、現在中国経済がすでに底固めの段階に入ったとの見方を示した。「経済の安定的発展の維持」関連政策の後押しを受け、第1―3四半期、新規着工固定資産投資プロジェクトの計画投資総額が前年同期比25.7%増で、投資が比較的速い伸びを維持していることや、中国の輸出が10月以降においても安定的回復傾向を維持することが見込まれていることを理由に挙げられた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月19日