多くの国民は、より力強い指導部により、中国の台頭の第二段階で直面する大きな課題に対応すべきだとしている。
鄧小平氏は1978年に市場経済を導入し、中国が世界の大国に発展する第一段階をスタートさせた。それから30数年が過ぎ去り、この集約生産方式がすでに下り坂に入っている(特に政府が2008年の世界的な不況を避けるため、大量の資金注入を行なってから)。経済刺激策がインフレを招き、選択肢のない投資により環境破壊が進んだ。さらに、地方政府の負債比率が高まった。
新たな世界経済危機に直面した現在、経済刺激策によりもたらされた、これらの影響を抑制しなければならない。
中国が社会のバランスを維持しつつ前進を続けるためには、より選択肢の多い投資の他に、地方政府に対する管理を強化する必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月26日