上海総合指数が約4年ぶりの低水準を記録
27日、上海総合指数が1.3%下げの1991.17ポイントで引け、46カ月ぶりの低水準を記録した。深セン成分指数は前日から0.99%下げの7936.74ポイントで取引を終えた。同日の上海・深セン市場を合わせたA株市場の取引総額が、前の取引日に比べやや伸びたものの、なお歴史的低水準だった。上海株式市場は既に10取引日連続で、単日の取引額が400億元を下回っている。深セン証券取引所の創業板(新興企業向け市場)指数は3.54%安、中小板(中小企業向け市場)指数は2.47%安となった。28日付中国証券報が伝えた。
27日、香港ドルレートを安定させるため、香港金融管理局(HKMA)が31億香港ドルの為替介入を実施したことを受け、同日の香港ハンセン指数が0.08%の小幅下げとなり、下げ幅は上海・深セン市場の株価指数よりも遥かに小さかった。また、これが影響し、ハンセンAH株プレミアム指数は、一時95.50ポイントを付け、年内最低水準となった。
收盘破2000点 沪综指创近四年新低
沪综指27日下跌1.30%,收报1991.17点,创近46个月新低。深成指下跌0.99%,收报7936.74点。两市27日成交金额较26日略有增加,但仍维持地量水平。沪市已连续10个交易日单日成交金额低于400亿元。创业板指数下跌3.54%,中小板指数下跌2.47%。
为稳定汇率,香港金管局27日向银行体系注资31亿港元。在此背景下,香港恒生指数27日收盘微跌0.08%,跌幅显著小于沪深股指。受此影响,恒生AH股溢价指数盘中最低探至95.50点,创今年以来新低。