日本企業と鮮明な対照をみせるのは、フィッチに「Aプラス」と格付けされたサムスンだ。これは一方では電子科学技術銘柄が年末の買い物が盛んになる時期に好調になるとみる投資家の期待を反映するものであり、また一方ではサムスンが日本企業との競争で優位に立っていることとも関連している。
サムスンが提供した最新の財務報告データによると、今年9月30日までの第3四半期(7-9月)の営業収入は52兆1800億ウォン(約475億ドル)で前年同期比26%増加し、営業利益は同91%増加して8兆1200億ウォン(約73億9千万ドル)に達し、過去最高を更新した。