香港金融管理局が再び為替介入 介入規模は約39億香港ドル
4日、香港ドル対米ドルレートが1米ドル=7.75香港ドルという重要な節目を突破した場面で、香港金融管理局(HKMA)は再び香港ドル売り・米ドル買いの為替介入を実施した。介入規模は38億7500万香港ドルだった。5日付中国証券報が伝えた。
10月中旬以降、海外資金の香港への流入が止まらず、香港ドル対米ドルレートも上昇し続けている。為替市場の安定化を図るため、香港金融管理局は繰り返して市場介入を実施してきた。これまでの為替介入総規模は530億4200万香港ドルに上っている。6日までに、香港の金融機関における余剰資金は1967億4700万香港ドルに達すると見られる。
香港金管局38.75亿港元干预汇市
近日港元兑美元汇率再度走强,4日再次击穿7.75强方兑换保证水平,即香港金管局需要出手的红线。4日香港金管局再次向银行体系注资38.75亿港元,出手维护港汇稳定。
自10月中旬以来,港元汇率反复走强,海外资金流入香港至今未止。香港金管局此间多次向银行体系注资,合计共530.42亿港元。预计至本周四(6日),香港银行体系总结余将上升至1967.47亿港元。