米フォーブス誌は6日(ワシントン現地時間5日)、2012年版「世界で最も影響力のある人物」ランキングを発表し、台湾企業の鴻海(ホンハイ)集団の創業者、郭台銘氏が55位に入選した。中国台湾網が伝えた。
台湾「中央社」の報道によると、フォーブス誌は、「郭台銘氏の鴻海集団は、iPad、iPhone、Kindle、Xbox、PlayStation、Wiiなど世界で人気の機器を生産している。同集団が組み立てる消費電子製品は、世界で約40%のシェアを誇る」と紹介した。
郭台銘氏のほかに、香港の大富豪・李嘉誠氏(31位)、中国投資有限責任公司の楼継偉董事長(39位)、世界保健機関(WHO)の事務局長マーガレット・チャン(陳馮富珍)氏(58位)、百度の創設者・李彦宏氏(64位)らも入選した。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月6日