著名エコノミスト、中国国家統計局前局長の邱暁華氏は8日、2013年国盛証券投資戦略報告会に出席した際、「長期的なスパンで見ると、中国の住宅価格高騰の流れは必然的で、その逆転は10年以降にずれ込む」と発言し、次のように分析した。中国証券報が伝えた。
不動産業は目下、工業化・都市化の加速の中で欠かすことのできない重要産業だ。そのため不動産業の発展空間は、客観的に見て存在しており、最盛期をまだ過ぎていない。短期的な政策による価格抑制、市場の高騰のすう勢が共存している。つまり政府の不動産業に対する調整が住宅価格低下の圧力となり、その一方で市場の住宅に対する需要増という圧力が存在する。来年もまた、比較的安定した膠着状態を維持するだろう。