2000年に突入すると、液晶テレビ技術の登場により各社の技術差が縮小された。サムスンは設備投資および低コストなどの優勢により市場シェアを急拡大した。さらに中国のテレビメーカーが台頭し、ソニーのテレビ事業が衰退に向かった。
これに呼応するかのように、ソニーはニューヨークのマンハッタンに位置する36階建ての米国本社ビルの売却を発表した。同ビルはソニーが2002年に米通信大手のAT&Tから購入したものだ。当時、ソニーの地位を象徴したこのビルは、すでに過去のものとなった。
半世紀以上を経て、多くの米国人はソニーの成長を見届けてきた。ソニーも米国人のライフスタイルを変えた。ソニーのブランド力の消失は、多くの米国人を失望させるかもしれないが、米国人よりも失望しているのは日本人自身だろう。
进入2000年以后,液晶电视技术的出现缩短各大电视制造商的差距,韩国三星电子利用设备投资以及低成本等优势迅速占领市场,加上中国多家电视厂商相继崛起,索尼的电视事业开始走向衰退。
最能与之呼应的就是索尼宣布抛售位于纽约曼哈顿的36层索尼美国总部大楼,该大楼是索尼于2002年从美国通信巨头AT&T公司购买的,这个在当时象征地位的大楼,俨然已成为过去。
历经半个多世纪,无数美国人见证了索尼的成长,而索尼也改变了美国人的生活,也许对于索尼来说,其品牌力的消失会让不少美国人感到失落,但失落更大的应该是日本人自己吧。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月18日