日本の11月の輸出額は前年同月比4.1%減の4兆9000億円となったが、輸入額は0.8%増の5兆9000億円となった。船舶の輸出は46%減、生産設備・採鉱設備の輸出は29%減となった。
対中国輸出額は14.5%減の8590億円となり、2カ月連続で減少率が二桁になった。中国各地で広範囲かつ暴力的な反日デモが発生した後の10月、日本の対中国輸出額は12%減少した。
中国の反日ムードを引き起こしたのは、日本政府による尖閣諸島(中国名は釣魚島およびその附属島嶼)の個人所有主からの買い取りだ。デモ参加者は日系スーパー(青島市のジャスコ等)で略奪し、日本車を破壊した。