先般開催された「上海国家会計学院EMBA・校友フォーラム」において、申銀万国証券研究所の陳暁升ゼネラルマネージャーは、「2013年の中国の国内総生産(GDP)成長率は7.8%前後になる見通しで、依然弱い回復傾向を示す。この時期、中国経済は2008年のような『V字型』の急回復ではなく、『L字型』になる」との見方を示した。25日付中国証券報が伝えた。
2013年の投資のホットポイントについて、陳氏は「不動産投資はなお縮小が続き、製造業投資は2012年と横ばいの水準になる一方で、サービス業投資が引き続き拡大し、インフラ建設投資の伸び率は15%前後まで上昇する見通し。これを踏まえ、2013年の固定資産投資の伸び率は25%前後に保たれ、同年の中国経済の最も重要な下支えとなる」と述べた。
「中国証券報」より 2012年12月25日