日系企業の投資調整
アナリストは、日系企業は過去1年間で、ミャンマー等の東南アジア各国に対する投資を増加したが、これは日系企業が海外投資先の調整を開始したことを示す」と指摘した。日銀の国際収支統計によると、2012年第2四半期の日本の対ASEAN直接投資額は前年より約3800億円増加し、対中投資の約3000億円の増加額を上回った。日本の2011年の対ASEAN直接投資額は、前年の約2倍に相当する1兆5000億円に達し、3年連続で対中投資額(約1兆円)を上回った。ASEANは日本にとって、新たな投資先になりつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月4日