2012年に日本の最東端の南鳥島周辺の海底でレアアース(希土類)を高濃度に含む泥が見つかって以来、日本のレアアース資源大国への夢が膨らんでいる。日本政府による本格的なレアアース資源調査はいよいよ始まるとみられる。中国低炭網が伝えた。
報道によると、日本海洋地球科学・技術局は1月末にも南鳥島週への排他的経済水域に調査船を派遣し、レアアース資源に関する調査を展開する予定。目的地は東京から2000キロ離れているという。
調査担当者は5600メートルの深海から泥を採取し、レアアースの種類や分布について分析を行う。日本側が同海域に同国の消費量230年分に相当するレアアースがあると推測している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月4日