3カ国の新政権は北東アジアの安定に向け、まず何の課題を推進するべきかという質問に対し、中国人企業家が選択したのは、中日韓自由貿易協定を推進(46%)、領土紛争など外交課題を解決(39%)、各国首脳の協議を維持(12%)、貿易の不均衡を解決(2%)、朝鮮の核問題など安全保障問題を解決(1%)だった。一方、日韓企業家は領土紛争など外交課題の解決を最重要課題と考え、次に各国首脳の協議維持という回答が多かった。
中日韓の企業家のうちいずれも4分の1以上がアジアにおいて今後10~20年で最もリーダーシップを持つ国は中国だとし、中韓企業家は米国が2番目にリーダーシップを持つと答えた一方で、日本人企業家は日本を2番目に選択した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月7日