データによると、2012年のA株市場における新規公開株(IPO)の数と資金調達額が急減し、いずれも3年ぶりの低水準となった。一方で、再融資の規模が急拡大し、IPOの約4倍に膨れ上がった。7日付中国証券報が伝えた。
中国金融情報サービスベンダー最大手のWind資訊のデータによると、オンライン発行日を元に計算した場合、2012年の新株発行数は前年比45.2%減の150に留まり、資金調達額は同63.4%減の926億9510万元に激減した。新株発行数と資金調達額は、ともに2010年以来の低水準となった。
「中国証券報」より 2013年1月7日