聯想集団(レノボ)は6日、2つの業務集団に調整し直すことを明らかにした。レノボ業務集団とシンク業務集団だ。レノボ業務集団は聯想集団の劉軍・高級副総裁(モバイル・インターネット&デジタル・ホーム(MIDH)業務総裁)が責任者となり、今年4月1日に誕生する見込みだ。かつて冷や飯を食わされたこともある劉氏が中核業務の責任を負うことについて、外部では同氏のキャリアにおける「最大の挑戦」であるとの見方が広がっている。「京華時報」が伝えた。
▽レノボ シンクはアップルと肩を並べられる
このたびの調整により、レノボ業務集団はレノボブランドのコンピューターと従来のMIDH業務を担うことになり、シンク業務集団はシンクブランドの製品と企業レベルの業務を担うことになる。レノボ業務集団の責任者は劉氏で、シンク業務集団の責任者には聯想グローバル製品部門のピーター・ホテンシャス総裁が就任する。