河野氏はまた、「昨年末に誕生した新政権は、経済問題を最優先で解決するとし、外交などのその他の問題を副次的なものとした。しかしながら、日本は中国との関係を重視しなければならない。経済を第一にするならば、中国との関係を改善する必要がある。中国は日本経済にとって最も重要な相手国であり、同問題を改善しなければ、日本経済が真の意味での前進を実現することはできない。私は新政権が周辺諸国との関係改善、特に対中国関係の改善に向け解決方法を見出し、積極的に取り組むことを願っている」と述べた。
日本国際貿易促進協会と日中経済協会が主催した新年会は、8日午後に東京で開かれた。程永華駐日大使、谷垣禎一法務相、日中経済協会の張富士夫会長、および日本の政界・経済界・メディアの代表者が約600人出席した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月9日