中国と日本がアジア経済の主導権を争奪

中国と日本がアジア経済の主導権を争奪。 安倍首相がこのほど打ち出した価値観外交は「自由と繁栄の弧」構想のコピー版であり、範囲が狭くなっただけだ。しかし、中国は7年前の中国ではなく、日本と米国の状況は7年前ほどではない。7年前にできなかったことを今やるのは可能だろうか…

タグ: アジア経済 主導権 中国経済 日本経済 日中関係 価値観外交  

発信時間: 2013-01-22 10:48:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

これについて、中国外交部の秦剛報道官は、「私たちは本地域の多様性の尊重を一貫して主張する。領土・海洋問題において、私たちは関係国が二国間対話を通して関連の問題を話し合い、平和的に解決することを一貫して主張しており、これも地域の各国の共通認識である」とコメントした。秦剛報道官の発言はあまりにも態度が温和で物腰が柔らかいのではないか。安倍氏は、発展する中国が経済面で日本に利益をもたらすとしながらも、隣国の中国に対して価値観外交、海洋権益の保護のための共同行動、米国の介入を推し進める姿勢を示しており、秦剛報道官は訓戒し叱責すべきである。そのよからぬ意図を指摘すべきだ。

安倍首相は軽はずみに価値観外交を打ち出したのではなく、過去にも同じことがあった。7年前、安倍氏は首相在任時に「自由と繁栄の弧」構想を打ち出し、日本と価値観を共有する国々と連携し、東南アジアから南アジアを通り東欧まで延びる弧を築き、中国を囲い込む方針を示した。この構想は歴史的流れとあまりにかけ離れているため、すぐに国際社会から笑われた。

 

     1   2   3   4    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。