香港紙「太陽報」は1月21日、「中日がアジア経済を争奪」という見出しの記事を掲載した。以下はその内容。
相互の領土と主権の尊重、相互不可侵、内政不干渉、平等互恵、平和的共存は、国際社会が受け入れる、国際関係を律する重要な原則である。この五原則は1953年に周恩来元首相がインドの代表団と会談した際に打ち出され、1955年にインドネシアで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)で成立した。おもしろいことに、日本の新首相に就任した安倍晋三氏もこのほど、インドネシアで中国に向けた五原則を打ち出した。しかし、中国と日本はアジアでまだ経済の力比べをしている。
中国を対象とした原則にはよからぬ意図がある
安倍首相が打ち出した五原則は以下の通り。