中国石油化工、12年の石油化学製品が多品目で生産量減少
中国石油化工(シノペック)は23日、2012年の生産・経営データを発表した。2012年、シノペックの原油加工量は2億2100万トンで、前年比1.81%の小幅増となった。しかし、2012年の石油化学工業の全体的な低迷を受け、同公司の多くの石油化学製品の生産量が前年より減少しており、中でも合成ゴムの生産量の減少幅が最も大きく、5.45%減となった。24日付中国証券報が伝えた。
2012年、シノペックの石油化学製品の生産量はそれぞれ、エチレンが前年比4.47%減の945万2000トン、合成樹脂が同2.26%減の1334万3000トン、合成繊維が同3.53%減の133万9000トン、合成ゴムが同5.45%減の93万6000トンだった。