中国国務院は23日、「エネルギー発展十二・五(第12次5カ年計画期、2011―2015年)計画」を関係部門に通達し、「十二・五」期末までの各細分分野の発展目標を明確にした。そのうち、エネルギー体制・価格メカニズム改革に関する記述が特に注目を集めた。25日付中国証券報が伝えた。
同計画で、社会主義市場経済を中心とし、エネルギー体制改革を深化する指導意見、石炭・電力・石油化学・再生可能エネルギーなどエネルギー全領域に関わる改革を制定・実施することが提起された。また、電気料金および石油・天然ガス価格の改革を継続することも明記された。
「中国証券報」より 2013年1月28日