エネルギー安全を重視すべき
エネルギー問題専門家の林伯強氏は、「中国がより注意すべきは、エネルギー安全だ。原油輸入量が多すぎれば、戦略面で他国から抑制されやすくなる。中国の主な原油輸入元もまた、地域情勢が不安定な中東やアフリカとなっている。データよりも、エネルギー安全の方が重要だ」と主張した。
軍事専門家・エネルギー専門家は国際金融報の取材に応じた際に、「中国は原油輸入のルートを豊富化し、隣国との関係を活用し、マラッカ海峡以外のエネルギールートを開拓するべきだ」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月5日