中国自動車工業協会の師建華副秘書長は、2013年の中国自動車市場の輸入車に対する需要が依然として旺盛であると指摘し、「グローバル企業は依然として中国市場に期待しており、新商品を絶えず投入している。高い経済力を持ち消費に意欲的な消費者は、依然として輸入車の購入を選択するだろう。今年の輸入車の販売台数は約145万台に達し、増加率は約25%となるだろう」と予想した。
今後の産業政策について、中国発展改革委員会協調司の呉衛所長は、「今後の中国自動車産業政策は、市場メカニズムの改善に向かい、支援を減少するだろう。これまでは、海外メーカーの攻勢から、中国の産業を守ろうとしてきた。今後の政策は、体質強化を重視する。これまでの政策が自国を太らせたとするならば、今後はこれをたくましくすることになり、市場をさらに開放していく。今後はこれまでの政策がなくても、各社がより良い競争を展開することに期待したい」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月17日