中国で「国内で稼いで国外で消費」の傾向が強まる

中国で「国内で稼いで国外で消費」の傾向が強まる。

タグ: 中国消費

発信時間: 2013-02-18 17:08:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

毎年連休のたびに、中国人観光客が海外に大挙して押し寄せては商品を買い漁るというニュースが聞こえてくる。全世界が中国人観光客から金を稼ぐ方法を考えている今、われわれは感嘆するだけではなく、中国人がどうしても遠く海外まで買物に行かなければならない理由について考えてみるべきではないだろうか。「国内で稼いだ金を海外で使う」という奇妙な現象は、どうすれば変えられるのだろうか?「新華網」が伝えた。

昨年大陸部外を訪れた延べ8000万人以上の中国人観光客の圧倒的多数は価格に対して極めて敏感な理性的な消費者だ。新華社の調べでは、今や大多数の中国人観光客は海外での買物に関して目的やお目当ての商品をしっかりと決めており、買物前にショッピングサイト「淘宝網」の個人輸入代行店で価格を比較する人すら多くいる。

ベインキャピタルの研究では、昨年中国人は全世界の贅沢品消費の25%を占め、金額は3060億人民元にも達したが、その60%は国外での消費だ。ルイ・ヴィトンもエルメスも中国に店舗をオープンしたというのに、なぜみな外国へ買いに行くのだろうか?

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