中国黄金協会がこのほど発表した統計データによると、2012年の金の消費量は832.18トンに上り、前年比9.35%増加した。新華社が伝えた。
同報告によると、02年の金消費量は206.7トンにとどまったが、08年は425.7トンに増加した。11年は761.05トンで前年より約190トン増加し、増加率は33%に達した。このたびの春節(旧正月、今年は2月10日)の連休期間には、国際市場における金の取引価格が下がったにもかかわらず、国内の消費者の間での金の人気は衰えをみせなかった。同協会によると、「金を民間に蓄える」という理念がますます多くの人に受け入れられ、認められるようになったという。
「人民網日本語版」2013年2月18日