目指す方向は市場化改革の維持
「独占企業は国営企業のほんの一部に過ぎず、ほとんどは競争分野に存在している。これらの企業の改革は国営企業の競争力、イノベーション、影響力の構築が中心となる。」全人大代表で国有資産監督管理委員会の邵寧副主任は、両会期間中に経済参考報の取材を受け、こう語った。
「改革の深化に伴い、これまでの概念が徐々に希薄化している。企業は企業であり、国営企業でもうまくいかなければ最終的に破産する。誰も助けてはくれない。」邵寧氏は平等な競争、優れたものは生き残り、劣るものは淘汰されることが国有資産監督管理委員会の国営企業改革で追及すべき構図であると明確に述べている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月14日