12日、日本は愛知県沖の深海地層にあるメタンハイドレートからメタンガスの採取に成功し、世界で初めて海底メタンハイドレートの掘削技術を掌握した国になったと発表した。メタンハイドレートは日本近海に広く分布し、日本が使用する100年分の埋蔵量があるという。日本は2018年までに技術を完成させ、大規模な商業ベースでの生産を実現する構えだ。日本が海底メタンハイドレートからメタンガスの採取に成功したことは、世界のエネルギー構造にどのような意味を持つのか。
中国はメタンハイドレートの掘削技術でどのような進展を得ているのか。中国の海域、陸地にはどれくらいのメタンハイドレートが存在しているのか。メタンハイドレートの詳しい専門家である浙江工業大学の裘俊红教授を訪ね、注目が集まる問題をぶつけてみた。