同報告書はまた、「国際通貨基金(IMF)が先月発表したデータによると、ロシアとカザフスタンが1月に金準備高の規模を拡大し、アゼルバイジャンは16年ぶりに金準備高を確保した」とした。報道によると、ロシアは近年金を買い続けており、公式発表されている金準備高は3120万オンスに達した。韓国銀行(中央銀行)は2月に、金準備高を外貨準備高の約1.5%まで拡大した。
世界黄金協会のポートフォリオ分析結果によると、米ドルの代替資産には人民元、豪ドル、カナダドル、スイスフラン、デンマーククローネが含まれる。しかし世界黄金協会は、「金には信用リスクがほぼ存在せず、流動性が高いという優勢により、最も魅力的な代替資産の一つになっている」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月15日