「良心品質」は中国の吉野家のうたい文句である。従業員募集の面接のふりをして、取材班が吉野家の北京の東直門銀座と捜秀城崇外の店舗で覆面調査を行った結果、店の衛生管理が目を疑うような状況であることがわかった。「京華時報」が伝えた。
ある店では、規定されている廃棄処分の時間が過ぎたご飯の廃棄期限を書き換え、客に提供していた。また、別の店では従業員が店の茶碗でそのまま水を飲んだ後に、洗いもせず、スープをよそって、そのまま客に出していた。店の茶碗、箸、トレイはどれも規定通りに洗浄、消毒されていなかった。
写真:食品を調理する鍋は規定温度に達していない。