ただ、銀行などの金融機関は今後数年の見通しについて、慎重な声もなくはない。世界有数の投資銀行JPモルガン・チェース(JPM)による中国銀行株の下落予想に国内の業界内で波紋が起きた。同銀行が発表した2つのレポートによると、成長が鈍化しインフレが加速、緊縮的な金融政策など不利な要素により、中国資本銀行株は下落するという。
国内の銀行業や銀行株下落に対する外資の観点に国内のどの証券会社も反対意見だ。招商証券、東方証券、長城証券、中原証券、国都証券などは中国資本の銀行株を勧め、今後も見通しは明るいと前向きに評価する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月22日