今年の活動について、李総理は「既に中央経済会議と政府活動報告で全面的な取り決めがなされており、肝心なのはそれを着実に実行することである。2013年の任務と今後の任務を合わせて考慮することで、目下の課題に取り組みながらも長期的視野で今後を見据える必要がある。一、経済発展を維持し、安定的成長、インフレ防止、リスクコントロールを成し遂げ、経済のモデルチェンジを促進することで、成長の質と効率を確実に向上させ、中国経済のグレードアップを実現する。二、国民生活を絶えず改善し、基本的な国民生活を保障するにあたって、しっかりとしたネットワークを構築し、欠点の補完を行い、底辺を責任を持って支えることで、人々が安心して創業し、職に就ける環境を整える。三、より公正な社会を目指し、制度を整備することで、全ての人々、全ての企業に平等な競争、平等な発展のチャンスを提供する。四、政府のイノベーションを実現するにあたって、各部門が改革に向けて動くべきであり、制度の刷新によって発展を推進する。五、清廉な政府をつくるにあたって、国務院は社会への約束を厳守し、勤勉と倹約の精神で取り組む。六、法治政府をつくるにあたって、法に従って行政を行い、合理的な発展に不適切な、社会の公正さを実現する上で障害となる法規・政策や規則を整理する」と説明した。