情報によると、パナソニックの空気清浄機の主力機種は、マイナスイオン型と静電型だ。記者の調査によると、パナソニックの空気清浄機がオゾンを発生させることは、業界内では「周知の秘密」であることが明らかになった。しかし消費者に質問されると、販売担当者は回答を避けようとするのが一般的だ。また多くの空気清浄機の包装には、オゾン発生に関する説明や注意書きがない。
これとは対照的に、欧米から輸入された一部の空気清浄機には、目立つ位置に「国際オゾン無発生認証」、「国際安全認証」などが張られていた。販売担当者もまた、これらのシールはパナソニックなどの製品に張られていないと答えた。中国室内環境モニタリング工作委員会の宋広生秘書長は、「マイナスイオン空気清浄機は運転中にオゾンを発生させ、一定の濃度に達すると人体に危害をもたらす。オゾンは悪臭があり、がんを引き起こす可能性がある」と説明した。