ホンダおよび中国合弁会社の3月の中国販売台数は、前年同月比6.6%減の6万1108台となった(2月は27.1%減)。ホンダの今年1−3月の販売台数は14万380台で、前年同期比5.2%減となった。
中国自動車市場全体の販売台数は今年1−2月に増加したが、日本車全体の販売台数は40%以上減少した。3月はやや歯止めがかかったが、減少傾向が続いている。日本車販売の持続的な減少は、中日の領土問題による日本製品不買ムードによるものとされている。業界関係者は先ほど、日本車市場は今年中に回復する可能性があると予想した。しかし今年1−3月の業績を見る限り、依然として明らかな回復の兆しは見られない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月6日