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発信時間： 2013-04-05 10:46:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

交通運輸部は現在、総合交通・運輸計画の調整・整備を進め、鉄道、道路、水路、民用航空の発展を統一計画し、発展改革委員会は「都市群総合交通網計画プラン」の策定を進めている。第12次5カ年計画（2011-2015年、以下「十二五」と表記）の末までに鉄道、道路、港湾、空港に対し、およそ4兆元の投資が見込まれると専門家は推計する。経済参考報が伝えた。

交通・運輸部は各種交通・運輸方式の統一計画、大規模な交通構造の構築に関して長年検討を重ねてきた。国家鉄道局が統合後、交通運輸部は大部門制改革を終え、総合交通・運輸体制をスタート。交通運輸部は今年、総合交通・運輸計画の整備・調整、国家道路網計画の制定・推進、総合運輸中枢計画の検討・策定を重点的に行う。

政策面では、3月に国家発展改革委員会が発行した「総合交通中枢の発展促進に関する指導・意見」で、42の全国的な総合交通中枢を基本的に建設するという目標と「ゼロ距離乗り換え」とシームレス接続」に照らした総合交通中枢の全面的な建設推進という主要任務が明文化された。発展改革委員会が現在策定している「都市群総合交通網計画プラン」は都市群内の各種交通の連絡強化を目指している。

交通投資について、発展改革委員会総合運輸研究所運輸経済・技術研究室の李連成主任は「『十二五』期間中、鉄道インフラ整備への投資は2兆3000億元。内訳は最初の2年で１兆元近く、後の3年で1兆3000億元となっている。現在9万5000キロの高速道路は「十二五」終盤には12万キロに達し、町や村などの道路も整備され、「十二五」末までの3年で道路投資は2兆5000億元となる。また40以上の空港の建設、100近い港湾に深水バースの建設が予定されている。これらを計算すると「十二五」末までの3年で4兆元近い交通投資が行われる」と説明する。

将来的な交通・運輸ネットワークの規模について、発展改革委員会マクロ経済研究院の重点テーマである「わが国の交通・運輸ネットワークの規模に関する研究」によると、鉄道の将来的な規模は19万キロ（うち旅客専用鉄道が4万キロ）、道路の将来的な規模は596万5000キロ（うち高速道路が15万キロ、一般国道が26万5000キロ）となる。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2013年4月5日

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