英フィナンシャル・タイムズ紙は4月1日、「大気汚染による世界の終末、外国人が北京を離れる」と題した記事を掲載した。記事の内容は下記の通り。
外交官、高級マネージャー、外国人にサービスを提供する企業によると、深刻な大気汚染により外国人が北京を離れており、企業のグローバル人材招聘が難航している。
デンマーク物流大手The East Asiatic Companyの中国合弁会社、華輝国際運輸サービス有限公司のリチャード・フォレスト華北区総経理は、「当社は今年夏に(北京離れの)ピークを迎えるだろう。多くの社員、特に北京で数年間駐在し子供を持つ社員は、コスト・利益の関係を見直しており、健康リスクのために北京を離れることを決めている」と語った。