春の3月に、沂源県の町と村の至る所でも「村々が美しくなり、どの家でも創業を行い、至る所が調和がとれており、人々が幸せである」絵巻物がはっきりと示されている。今日の沂源県では本当に山が美しく、村が美しく、人間がさらに美しく見える。
淄博市の東里鎮(町)は収益志向型、節約型、環境保全型、生態型の工業産業構造を逐次つくりあげている。同時に、所在地区の地理的位置の優位性に立脚して、「リーディング企業をつくり、基地の建設を促し、産業を振興し、市場を切り開く」戦略を実施し、林木・果物生産の町から農業産業化のベスト町への急速な転換を逐次なしとげた。町全体は優良品種の果樹3330ヘクタール以上を発展させ、そのうち有機肥料で育てる果樹は1330ヘクタール以上、有機肥料で栽培する茶は約66・7ヘクタール、有機肥料で育てるレンコンの生産水域は約66・7ヘクタールとなっている。
さらに、この町は唐山風景区に牽引されて、観光サービス業が速やかな発展をとげた。風景区では春は花見、夏は暑気払い、秋は摘果、冬は雪を楽しみ、1年の春夏秋冬に人間を魅了する風景が見られる状況を形成した。
ここでは、都市と農村のギャップが大幅に縮小し、多くの農村の民居が庭園型の別荘風山荘に作り上げられ、村が林の中に埋もれ、家屋が風景の中に組み込まれ、人間が絵画の中にいるような美しい農村の絵となっている。
写真:沂源の春の景色。