消息筋が明らかにしたところによると、中国人民銀行(中央銀行)は24日、各大手商業銀行と株式制銀行の幹部を集めて会議を開き、債券市場の内部管理制度について話し合った際、買戻特約付債券取引に新たな管理規則を設けることについて検討している。「丙類」ラップ口座の撤廃或いはレベルアップに取り組むことも提起された。25日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「人民銀のこの動きから、将来的に買戻特約付債券取引を禁止することはないことが分かる。『丙類』のラップ口座を残すかどうかについては未だ疑問が残るが、レベルアップは『丙類』ラップ口座を『乙類』に転換する可能性があることを示している」との見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月25日