マツダの山内孝社長は上海モーターショーで記者の取材に応じた際に、「一言でいうならば、マツダは今年をスカイアクティブテクノロジーの元年にするために、上海モーターショーに出展した」と語った。中国青年報が伝えた。
マツダは今年の上海モーターショーで、新型「スカイアクティブテクノロジー」と新しいデザインテーマ「魂動 Soul of Motion」を搭載した輸入B級旗艦車「アテンザ」、中国現地生産SUV「CX-5」を出展した。前者は今年6月に発売され、その後さらに新型「マツダ6」として現地生産化される。後者は夏季に発売を予定している。
「スカイアクティブテクノロジー」は、マツダの長期計画「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」を基礎とし、「ワクワクするクルマ」と「環境保護・安全性能」を結びつけた、エンジン・トランスミッション・ボディ・シャーシなどの自動車製造の基礎を全面的に更新した新型技術の総称だ。