社会科学院は「今年のマクロ経済政策は需要の管理を中心とする方針から、需要管理と供給管理を組み合わせる方向へと転換していく必要がある。投資の適度な伸びを維持し、構造の最適化を進め、投資の質と効率向上に努める。また、構造的減税政策をより一層推進するべきである」との見方を示した。
青書は「中国経済は30年間あまり、年平均9.8%の急速な成長を遂げてきた。今は、『構造的成長』から『構造的減速』の段階に移る時期にある。2012年から始まった経済の減速傾向は周期的なものでも、政策によるものでもなく、経済の成長段階の転換によってもたらされたものである」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月27日