財務省は24日に会議を開き、2013年第1四半期(1−3月)の景気判断を「緩やかに持ち直しつつある」とした。
調査によると、米国などへの輸出増と株価上昇が、国民の消費心理を改善した。北米市場への自動車輸出が堅調で、中国への輸出も自動車部品を中心に回復に向かっている。家電はスマートフォンやタブレットPCの他に、PM2.5などの影響を受け空気清浄機が好評を博している。欧米の株価上昇および円安予想などの刺激を受け、東京株式市場の日経平均株価指数は24日に313.81円高の1万3843.46円で取引を終了し、58ヶ月ぶりの高値を記録した。