中国国家情報センターは、2日に発表したレポートで、比較的緩和した政策、在庫調整の進展と国際経済環境のある程度の改善などを背景に、中国経済が穏やかな回復ペースを維持し、2013年第2四半期の中国のGDP成長率は約8%になると予測した。2日付中国証券報が伝えた。
レポートでは、投資について、「十二・五計画(第12次5カ年計画期、2011―2015年)」の実施や、緩和政策などの後押しにより、インフラ投資の急速な増加傾向が維持されていることに加え、緩やかな景気回復が製造業投資の減速を食い止めたことを踏まえ、第2四半期の全国の固定資産投資が約21%増、不動産投資が約18.2%増になると予測された。